
今日は天気も良く涼しかったので
散歩がてら青木繁旧居に足をのばしました。
明治の画家、青木繁が
17歳で上京するまで過ごした家。
一部のみ、昔のものがそのまま使われていて
あとは新しいもので復元整備されています。

床の間や広縁、手水鉢は昔のままのものを
使用されているそうです。
そーっと広縁を歩いてみると
ミシミシと良い音を立てる。
時間の経過で朽ち果てたものは美しいと思う。
人が関わることによって時間経過とはまた違う劣化が生じ、
人と過ごしたものが朽ちるということは色々な物語があり、
色々な思いで溢れてる。
ここに座って庭を見ながら何を考えていたのだろうか。
どんな物語がこの家に詰まっているのだろうか。
代表作の「海の幸」「わだつみのいろこの宮」などの
複製画も展示されていました。
近いのでまた足を運びます♪
